技術広報を担当している外村(@hokaccha)です。
クックパッドでは毎年恒例となっているサマーインターンシップのうち「10 day 技術インターンシップ」を開催しました。今年は8月6日〜8月17日、8月27日〜9月7日という日程で二度開催し、たくさんの学生の方に参加していただきました。
今回の 10 day 技術インターンシップは、前半5日が講義パート、後半5日はOJTコースとPBLコースに分かれるという構成でした。OJTコースではクックパッドの現場に配属され、メンターの指導のもとサービス開発を実践してもらい、PBLコースではチーム開発でプロジェクトを運営していく手法について学びながら、サービス開発の実習に取り組んでもらいました。
前半パートでの講義について資料を公開いたします。
1日目: 基礎技術
初日はインターンで必要になる基礎的な知識の足並みを揃えるために、GitやRuby、JavaScriptなどについての講義を行いました。
2日目: サービス開発
2日目は、毎年恒例となっているサービス開発の講義で、コードは一行も書かずクックパッドで実践されているサービス開発の手法を実践してもらいました。プロトタイピングやユーザーインタビューを通じてサービスの設計をしました。
3日目: API(サーバーサイド)
3日目はRailsを使ったWebアプリケーションの講義です。今回のお題はチャットアプリケーションで、途中まで実装したRailsアプリケーションこちらで準備し、そのアプリケーションを完成させたり、思い思いの機能を実装してもらいました。
4日目: ReactNative
4日目は、3日目に作ったチャットアプリケーションのクライアントアプリをReactNativeとTypeScriptで作るという内容でした。Expoを使い、簡単にネイティブアプリの開発を始められるという体験をしてもらいました。
cookpad/cookpad-internship-2018-summer react-native - GitHub
5日目: インフラ
最終日のインフラの講義では、AWSやDocker、パフォーマンスチューニングなどの基礎的な知識について解説し、3日目に作ったRailsのアプリケーションを高速化するという課題に取り組みました。サーバーのパフォーマンスをコンテスト形式でスコアを競い、大変盛り上がりました。
cookpad/cookpad-internship-2018-summer infra - GitHub
全員が真剣に講義に取り組み、後半のOJTコースとPBLコースでの実践に活かしてくれました。参加していただいた皆様、本当にありがとうござまいました。