こんにちは。
レシピサービス開発部でエンジニアを担当しているnaraです。
クックパッドには2022年1月に転職し、早くも3ヶ月が過ぎました。
まだまだ分からないことが多いですが、日々楽しく開発に携わっています。
今回は転職間もない自分が、クックパッドで"実際に働いてみて感じたこと"を紹介したいと思います。
本エントリーが、クックパッドに興味を持っている方の参考になれば幸いです!
働き方が柔軟
突然ですが、私は現在イギリスの大学でComputer Scienceを専攻しています。
日中は仕事を行い、仕事が終われば学業に専念するといったハードな生活を送っており
これらを両立させるには、時間を上手くコントロールする必要があります。
特に、試験期間中は学業に専念したくなるのですが、クックパッドではフルフレックスで働けるので、
業務時間を柔軟に調整できています。
実際、前期の試験期間中は"稼働を減らして、試験に専念する"といった選択を取ることができ、
試験を無理なく乗り越えられました。
このように、柔軟に働き方を調整できるため、自分のような社会人学生も
働きやすい環境だと実感しています。
あらゆる情報がオープン
クックパッドでは、あらゆる情報がオープンに発信されています。
前職では、コミュニケーションが部内に閉じられており、他部署の情報が入ってくることがありませんでした。
そのため、ほぼ全ての情報が公開され、部署関係なく自由に意見が交換されている
クックパッドの文化に最初は驚きました。
現在は、前職のように組織の壁を感じることがほとんどなく、部署間の連携もスムーズに行えていると感じます。
また、コミュニケーションだけでなく、データもオープンにされており
全ての社員がDWHにアクセスして、分析SQLを発行できます。
SQLの実行結果を共有する仕組みも存在しており、デザイナーが分析SQLを共有しているのを見たときは驚愕しました....
ユーザとの距離がとても近い
クックパッドで働いていると、社員同士だけでなくユーザーとの距離も近いと感じます。
特にそう感じる理由として、ユーザーインタビューがほぼ毎週のように実施されており
エンジニア・デザイナー問わずユーザーと触れ合う機会が多いためです。
前職でもユーザーへのインタビューは実施されていましたが、年に数回行われるレベルだったため
仮説を定性的に評価するのが難しいと感じた経験がありました。
この点、クックパッドではユーザーインタビューの仕組みが整っているため
仮説を定性的にも評価した上で、サービス開発を行えています。
ユーザーインタビューに関する取り組みは、以下の記事を読むと面白いと思います。
note.com
業務の域を超えて仕事ができる
個人的に入社して最も驚いたのは、業務の域に制限がないことです。
前職では、部署/職種単位で細かく役割が分かれており、基本的にトップダウンで与えられた役割に従って個々が動いていました。
しかし、クックパッドでは「何をやって欲しいか?」より「何をやりたいか?」が問われ
個人の挑戦したいことをベースに、個々が全体の目標に向かって動いています。
そのため、業務の域を超えて仕事に携わることができ、 実際に自分もエンジニアとしての機能設計・開発に留まらず、 企画やデータ分析まで自分の得意分野を活かしながら、幅広く業務に携われています。
また、エンジニアとして業務の幅も広く
モバイルエンジニアでありながらサーバーサイドの開発に携わったり
複数のサービスの開発に携わって活躍しているメンバーもいます。
(個人的に、一つの領域のみやっているエンジニアの方が少ないのでは?と思っています)
もちろん「複数の業務に携わる」 = 「仕事の範囲が増える」ので、
その分タフネスが要求されますが、主体的にチャレンジするのが好きな人にとって
やりがいのある職場だと感じています。
助け合いの文化である
前述のように、何でもチャレンジできる職場ではあるのですが
クックパッドのシステムは歴史があり、アーキテクチャも複雑です。
また、レシピサービスは複数のマイクロサービスのもと稼働しており
一つの機能を開発するにも、様々なアプリケーションに手を入れる必要性が出てきます。
実際にエンジニアとして開発に携わってみて、設計や実装の難しさを日々感じています。
しかし、クックパッドではSlackで雑に助けを求めると、誰かがすぐに助けてくれたり
チーム外の人がPull Requestのレビューに参加して、アドバイスをくれたりします。
また、ペアプロにも気軽に応じて貰えます。
個人的にはこの助け合いの文化のおかげで、経験のない言語で書かれたアプリケーションでも、 率先して開発にチャレンジする事ができています。
まとめ
本エントリーでは、クックパッドで"実際に働いて感じたこと"を書いてみました。
これまで自分が経験してきた職場と異なり、クックパッドのエンジニアは裁量が大きく
何でもチャレンジできる反面、主体性が求められていると日々感じます。
また、エンジニアとして課題にぶち当たることも多いですが、 職種やチームを超えて助けあう文化があるので、楽しく開発にチャレンジできています!
最後に
クックパッドではエンジニアを絶賛募集しています。
主体的にサービス開発を楽しみたい方には、活躍できる場がたくさんあります!
ぜひ、お気軽にご応募ください!
info.cookpad.com