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Cookpad Tech Kitchen #14 〜海外で働く〜 開催報告

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Cookpad UKに出向中の西山(@yuseinishiyama)です。

去る2月16日、弊社で定期開催しているCookpad Tech Kitchenの一環として、海外事業をテーマとしたイベント『海外で働く』を開催しました。私も一時帰国して登壇しましたので、その内容をここで紹介させてください。

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Introduction

まず最初に、Engineering ManagerのLeonard Chin(@l15n)から海外事業全体の概要説明がありました。

  • そもそもなぜ海外でやるのか
  • なにを目標としているのか
  • 日本のCookpadとはどういう関係性なのか
  • どういう組織体制なのか

などをカバーする内容で、詳細を以降の登壇者が埋めていきます。

Working at Cookpad UK

次に、私のほうからCookpad UKで働くことをテーマとした発表をしました。

海外オフィスがどこにあるか、そこでどんなメンバーが働いているのか、どれくらいの英語力が求められるのか、という点について触れています。

Workflow and development in globally distributed mobile teams

Data AnalysisチームのPaweł Rusin(@RusinPaw)からは海外事業部のワークフローについての説明がありました。

クックパッドの海外事業には様々なメンバーが複数のタイムゾーンからコミットしています。チームの多様性は、サービスの国際化という観点では非常に大きなメリットがありますが、一方で多くのコミュニケーションの問題を引き起こします。この発表では、我々がどのようなマインドセット、ルール、ツールを用いてこうした問題に対処しているかが言及されています。

20言語以上に対応している検索システムが楽しくない訳がない

次に、同じく一時帰国した滝口(@rejasupotaro)から、検索システムの話がありました。

様々な具体例を用いて、複数の言語をサポートし、かつ、個々の地域に合わせた細かなチューニングを行うことの難しさ(と楽しさ)が説明されています。

Architecting for Experiments at Cookpad Global

次に、iOSエンジニアのChristopher Trott(@twocentstudio)からプロトタイピングについての話がありました。

クックパッドの海外事業はプロダクトとしてはまだまだ初期のフェーズですが、一方で既に多くのユーザーが世界中にいて、日本で安定した収益源があるという点では、単なるスタートアップとは異なります。こうしたユニークな状況下で、既存のユーザーに悪影響を与えずに、新しい機能を試すためには多くの課題があります。

おわりに

クックパッドが海外事業をやっていることをなんとなく耳に挟んだことがあっても、その詳細についてご存知の方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。このイベントを通じて、皆さんにクックパッドの海外事業に興味を持っていただき、そこでどんなことが行われているのかについて、より具体的なイメージを持っていただけたなら幸いです。

イベントに参加していただいて、もしくは、この記事をご覧になってUKオフィスで働くことに興味を持ってくださった方は、ぜひ以下のリンクからご応募ください。

info.cookpad.com

クックパッドでは今後も様々なテーマで継続的にイベントを開催していく予定です。開催予定のイベントの詳細は以下のリンクからチェックできます。ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお越しください。

クックパッド株式会社 - connpass

最後に最近ドローンで撮影したUKオフィスでの昼食時の写真を掲載して、この記事を締めたいと思います。

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